こんにちは!澤本享宏です。
先日投稿した「曝気槽・沈殿槽での油分固着はこれで解決!」記事の、その後の改善結果です。
改善結果は数値にもはっきりと現れていました。
分析項目 | 投入前 | 投入の2週間後 | 投入の1ヶ月半後 |
---|---|---|---|
BOD | 51 | 25 | 4.2 ※1 |
SS | 90 | 19 | 27 ※2 |
透視度 | 9 | 30 | 30 |
SV30 | 100 | 97 | 96 |
粘度 | 50.7 | 25.7 | 22.0 |
※1・・・BODの放流基準は25mg/lです。
※2・・・SSの放流基準は90mg/lです。
全項目で資剤投入前より改善しており、特にBODとSSは大幅に改善しました。
顕微鏡で様子を見てみました。
↑投入前の汚泥フロック。
↑投入後の汚泥フロック。
フロックにも厚密性が出てきて、好気性生物が発生していました。
担当者様からも非常に嬉しいお言葉をいただきました。
「資材を投入してから沈殿槽での油の固着の浮きがなくなりました。
そのおかげで今までホースの水でたたいていた作業もなくなり、楽になりました。
臭いも改善されて嬉しいです。」
そのおかげで今までホースの水でたたいていた作業もなくなり、楽になりました。
臭いも改善されて嬉しいです。」
お客様からの感謝の言葉は非常に嬉しいですし、活力にもつながります!
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