こんにちは。澤本享宏です。
12月に冬の装いになり一気に寒くなってきましたね。
これからの時期は体調が崩しやすくなっていると思います。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
実はこの時期は人だけではなく、排水処理の微生物たちも活性が悪くなるんです。
排水処理は10℃下がると活性が2分の1に低下してしまいます。
ここ最近でも2週間で10℃ほど下がり、活性が停滞した事業所様がいらっしゃいました。
排水処理の適応温度は18℃~28℃とされており、16℃以下は極端に活性が落ちてしまいます。
活性が落ちると糸状菌や放線菌などが優占種となりバルキングの原因となります。
※32℃以上は酸素が取り込みづらく腐敗し、臭いの原因となります。これは夏にみられる現象です。
上記の問題があるので、冬はバルキングが多発します。
バルキングになり、工場が止まることになれば、対策は待ったなしです。
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