2024年10月の記事一覧

2024食品開発展日記・・・改質水+ミキシング装置の評価

 2024/10/31   

10月も本日で終わりですが、朝晩の寒さを感じるようになりましたね。

朝の散歩を日課としている社長の澤本悟博です。

先日ビックサイトで行われた食品開発展に行ってきました。

2024食品開発展

 

 

目的は3点

1、脱水機メーカーのヘリオス多重円盤の出展を見学

750SKL型
ヘリオス多重円盤脱水機SKL型

展示会モデルスケルトン

展示会用モデル スケルトン 

低含水率で維持管理が容易。

油分があっても能力が安定。

詳細はhttps://www.kk-helios.co.jp/

 

2、取引先お客様(食品工場)の出展を見学とご挨拶

今回は機能性食品、サプリ、腸活製品の展示が多くなっていました。

最近のトレンドが理解できました。

 

3、弊社改質水とミキシング装置を導入してくださったAPAコーポレーション様の出展の見学とご挨拶

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まずは岡田社長にご挨拶。

APAコーポレーション岡田社長と弊社社員
APAコーポレーション岡田社長(左)

改質水とミキシング装置により水溶性ケイ素の微粒子状態がさらに安定し高評価!

となっているそうです。

大学の先生、医者からからも絶賛!!とのこと。(凄い+嬉しい)

生体マトリックスウモ
微細粒子 生体マトリックスウモ

1年経過しても微細粒子は変わらない。

ケイ素の吸収率、生体への活性度が高くなっていることが伺われますね。

何年間にもわたり追跡調査・分析を行い評価していたので安心できました。

 

改質水・ミキシング装置のご相談は以下からお問い合わせください。

ご連絡お待ちしています。

改質水製造装置Eiddy

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油脂分解・バルキング対策・臭気対策

 2024/10/15   

さわやかな秋晴れの日が続いておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか?

営業担当の澤本剛希です。
今回は、ある食品会社様で試験的に油脂分解剤を入れた際の効果について、お話していこうと思います。

他工場で弊社の油脂分解剤である「油トールB」を投入し、効果を得られたことがきっかけで、現工場でも試してみたいとのお話がありました。
「油トールB」投入前は、他社の油脂分解剤をある程度の期間入れていましたが、一定ラインからは糸状菌・放線菌が減らず、曝気槽でも泡が残っていました。


油の泡


油の泡


糸状菌


放線菌

↑投入前の曝気槽写真と顕微鏡写真
曝気槽に泡が多く、糸状菌・放線菌が発生しています。

資剤試験終了後、「油トールB」の添加を初めて、約1か月間で糸状菌・放線菌が激減し、曝気槽の泡もほぼ無くなりました。


泡は減少しました。


泡はほぼ消えています。


槽内状況が改善し、フロックが出来ています。


好気性の微生物が発生しています。

↑投入後の曝気槽写真と顕微鏡写真
曝気槽の泡は減少し、糸状菌・放線菌は大幅に減少しています。また、好気性の微生物が発生しており、生物活性も見られます。

上記のように、弊社「油トールB」を適正量使用して頂ければ、槽内の油脂分解を促し、それに伴い生物活性・バルキング対策に繋げることが出来ます。
また、油が多い排水処理現場では臭気が発生します。油を分解することで、臭気発生を事前に防ぐことにも貢献します。

排水処理場の困りごとは待ったなし!
すぐに駆けつけ、現場調査、水質検査、ラボテスト、資剤選定までを無料でさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

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建設中の排水処理施設の躯体配筋検査

 2024/10/07   

こんにちは。野崎徹です。
以前のブログ記事「排水処理施設の3D図面作成」の続きです。
3D図面で計画していた排水処理施設が、現在建設中です。

計画から着工まで非常にタイトなスケジュールでしたが、躯体工事の受注建設会社様のご尽力のおかげもありまして、ここまで順調に建設が進んでます。
その躯体配筋検査に行ってきました。

この現場は当社からだと片道4時間移動に掛かりますが、当社が関わらせて頂いてる排水処理施設の中では平均的な移動時間かと思います。
日本全国どこでも伺いますので是非お気軽にお声かけください。

お問い合わせはこちらから

曝気槽の泡の種類。

 2024/10/07   

こんにちは。澤本享宏です。

先日こちらの記事のお客様のところに訪問いたしました。

こちらのお客様は定期的に訪問しています。

曝気槽の泡対策の改善結果と効果的だった資剤

訪問すると、当初と似た泡が出ていました。

しかし、よーく見てみると違う泡の種類です。

↓前回の泡。

 

↓今回の泡。

 

 

前の泡はムース状の消えない泡で、放線菌由来でした。

今回は似ているようで、違う泡でした。放線菌ではなく、単純な油の負荷による泡です。

現場担当者に工場内の製造の話を聞いてみました。すると油の負荷がさらに高くなったとのこと。

油の影響だといえる根拠がもう一つ。SV30 です。

油の影響が強いとこのような中割れを起こしてしまいます。

顕微鏡で槽内の様子も観察してみました。

 

油の影響で糸状菌も強くなっていました。

こちらのお客様は以前の記事にも書いてある通り、

弊社の油脂分解材のSANA-油トールBと窒素源補給剤のN改-1を使用しています。

 

油の負荷が高くなると、窒素源も必要になります。

今回の対策は通常の投入量を増量してもらいました。

また経過観察の記事を上げたいと思います。

排水処理場での「油分固着」「臭い」の困りごとは待ったなし!
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次回もお楽しみに!!