こんにちは。野崎徹です。
先日、「排水処理施設散水槽の昇降を楽にしたい」との要望があり、現地調査に伺いました。
この処理施設は完成から10年程度で、日頃から丁寧な維持管理をされているようで整然としてました。
この安全柵付タラップ使っての昇降では、作業される方の負担が大きいということで、階段を設けて昇降を容易にする計画をしてみます。
階段設置方法を考えながら計っていきます。
特に機器類配管類は思わぬ干渉をすることがあるので、注意して記録していきます。
タラップの上にも昇って、レーザー測定器で高さを確認します。
一通り計測し終えた時には、おおよその計画案が頭の中でできあがりました。
その計画案を、パソコンで図面化してみようと思います。
今回は計画図作成のためなので一人で測定しましたが、施工前には複数人でもっと精度の高い測量を行っています。
お客様の施設環境がより良くなるよう、最適なご提案をしてまいります。