はじめまして。新入社員の野崎徹と申します。
以前は建築設計会社に勤務しており、協力会社スタッフとして、株式会社澤本商事の排水処理施設の設計にも25年間携わっておりました。
そしてご縁があり、この度、社員として澤本商事の一員となりました。
これまでは外部からのサポートでしたが、今後は内部からのサポートです。
排水処理施設は奥が深く、まだまだ勉強することばかりですが、社員となったことで、よりきめ細やかな設計監理を行っていく所存です。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
日々の研究や水処理のアレコレなどを綴ります
2024/05/08 野崎徹
2024/05/08 澤本悟博
2024/04/26 澤本剛希
こんにちは!澤本剛希です。
4月も下旬に差し掛かり、桜の花が散り葉桜の時期となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は最近ありました、私の少し嬉しかったことを皆様に共有させて頂こうと思います!
なんと!私!
毒物劇物取扱者資格試験に合格することができました!!!
入社して以来初めての資格試験でしたので、緊張と、合格できるのかという不安で動悸が激しい日々だったのですが、無事合格することができました。
弊社は排水処理に関わる水処理剤はもちろん、苛性ソーダやメタノールといった資材の取り扱いもしているので、1つでも多く会社に貢献できる事とお客様への提案できる幅が広がったことへの喜びが爆発しています!
今後も、より一層多くのお客様の課題解決に携わり、多角的な視点から最善のご提案を行えるように知識の習得を怠らず営業活動に取り組んでまいります。
お問い合わせもお気軽にお寄せください。お待ちしております。
お問い合わせフォームはこちら
2023/11/21 澤本剛希
こんにちは、澤本商事の澤本剛希です。
石川県は、11月に入り冬に向けて気温も下がってまいりましたが、皆様は如何お過ごしでしょうか。
本日は、表題にもある通り、弊社販売店様との活動について少しお話していきたいと思います。
弊社には販売店様が地方各地にあり、その地方の排水現場を回ってお客様の排水状況を確認・調査させていただいております。
何か問題があればその場で解決、または弊社に汚泥を送って頂き、解決方法を一緒に模索しています。
また、弊社が現場にお伺いし、管理方法についてのアドバイスを一緒に行っています。
先日も弊社の販売店になって間もない販売店様から、「食品加工会社様の排水処理がうまくいっていない」との問い合わせがあり、現場に行き、3日間現場に張り付いて解決することが出来ました。
その際に問題になっていたのは、
①脱窒槽での脱窒がうまくいっていない
②C/Nバランスが崩れており、フロックが分散
③糸状菌が多く発生しており、フロックが沈まない
主な原因としてこの3点がありました。
この3点を解決するために、弊社は以下の3点のことを実施しました。
①BOD源として薬剤を投入し、脱窒槽への負荷を調整し、脱窒効率を上げる。
②フロックに重みをもたせる為、弊社資剤のBASEシリーズのBASE-7-SW投入。
③糸状菌を減らすため、薬剤を投入しPHを調整。
この結果、脱窒処理の効率アップに繋がり、フロックが大きくなり、糸状菌が減少しました。
当初汚泥界面20~30cm程度のものを、1週間後には1m程度、2週間後には1.5m~2m程度の汚泥界面まで改善することができ、お客様にも販売店様にもその場で弊社の運転技術・資剤効果を実感して頂けました。
それからは、工場排水を3㎥/Hしか処理できなかったものも、11~12㎥/H程度処理できるようになり、格段に効率もよくなりました。
弊社は、販売店様にも弊社と同じような技術力が身に付くまで現場同行・顕微鏡の見方・運転管理の仕方を現場で実践し、一緒に行っていくことで、販売店様と良好な関係を築いていけるように日々邁進しております。
このように、販売店様と連携しての活動を通じてお客様をサポートすることも多々あります。
排水処理場の困りごとは待ったなしです!
すぐに駆け付け、水質検査・現地調査・ラボテストまでを無料で実施しております。また対策資剤の選定も澤本商事で行っています。
お気軽にお問合せください。
お問い合わせフォームはこちら2023/03/29 澤本享宏
こんにちは!新入社員の澤本享宏です。
先日、弊社が代理店をしている(株)SANAに研修を受けに行ってまいりました。
1回目の研修は2月に行い、今回は2回目の研修でした。
1回目は排水処理の基本的な用語などを座学で学びました。
今回の2回目の研修では、1回目で学んだ内容をもとに、具体的なSANAの商品や発泡の種類といった、より深いことを座学で学びました。
SANAの油トールやBASEシリーズといった商品を中心に研修していただきました。
今回の研修で特に目から鱗だったのが、発泡の種類でした。
発泡の種類には4種類あり、その中で似たものもあり見分けづらかったりします。
例えば、高負荷と洗剤の発泡は色が同じで見分けづらいです。
その時の見分け方や対策も研修していただきました。
今後、現場でもいろんな種類の発泡を見て、瞬時に見分け提案できるように精進していきます。
弊社ではお客様の工場、事業所にすぐに駆けつけ、現場調査、水質検査、ラボテストまでを無料でさせていただきます。
排水処理、油脂処理、臭気処理でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。