日々の研究や水処理のアレコレなどを綴ります

その他

設計と法規制の壁 – 乗り越えるからこそ生まれる価値

 2025/03/25   

みなさん、こんにちは。野崎徹です。

前回のブログで、排水処理施設計画において屋根付きの機械室などを設ける場合、ほとんどのケースで確認申請が必要になることをご紹介しました。
実は、それだけではなく、建築基準法に加えて都市計画法、工場立地法、消防法、さらには各種条例など、あらゆる法令をクリアしなければなりません。

施主様から「こんな小さな機械室で、そんなに大げさな届出が必要なの?」と驚かれることもありますが、日本の建築関連法令は非常に厳格です。
そのため、計画の初期段階から各種法令のチェックを行い、必要な届出に向けた資料を準備することが重要だと感じています。

先日、消防法関連の事前協議のため掛川消防署を訪れた際、掛川城が見えました。



こちらは平成6年に復元されたそうですね。
その姿を眺めながら、「復元設計者の方々も、法適合に相当苦労されたのではないか」と思いを馳せてしまいました。

法律や規制が多く、設計には様々なハードルがありますが、それを乗り越えることで、安全で機能的な施設を実現できます。
制約があるからこそ工夫のしがいがあり、設計の奥深さを感じる日々です。
これからも、より良い計画を提案できるよう努めていきたいと思います。

大雪に負けず社屋前を除雪!除雪機が大活躍!

 2025/03/03   

こんにちは。澤本享宏です。

今日は排水処理の記事はお休みで近況をご報告。
2月に入ってからの石川県は、雪!雪!!雪!!!の日々でした。
今年は山では1m越え、平地でも合計で50〜60cmくらいの積雪量でした。(弊社の事務所は平地です)

今年は除雪機が大活躍でした。
仕事前には毎回この除雪機が出動しました。



金沢の雪は水分が多く、とても重いのです。
現場第一主義の弊社でも、この雪では駆けつけるスピードが・・・なんて言ってられません!
この除雪機でスピーディーに除雪を済ませ、現場へ向かっています。
技術の進歩は偉大ですね。

ようやく、雪が解け始めて動きやすくなりました。
今年はもう降らないことを祈りますが、雪にも負けず、どんどん現場に駆けつけますので、排水処理・油脂処理・臭気処理にお困りの方はお気軽にお問い合わせください。

弊社はすぐに駆けつけ、現場調査、水質検査、ラボテストまでを無料でさせていただきます。

お問い合わせフォームはこちら
お急ぎの方は076-252-5507までお電話ください!

建築士事務所登録のご報告と今後の展望

 2025/02/26   

皆様こんにちは。野崎徹です。
このたび、当社が建築士事務所として正式に登録されましたことをご報告申し上げます。

排水処理施設を設計する際、ほとんどの場合、機械室が必要となります。
この機械室を新たに設けるためには、建築確認申請が必須となり、そのため、これまで当社では機械室部分の設計監理と確認申請を外部の建築設計事務所に委託しておりました。
ですが、外部事務所とのやり取りに時間と費用がかかることが課題となっており、この状況を改善できないかと常々考えておりました。

そこで、社長に「当社を建築士事務所として登録し、建築設計業務を自社で行えるようにしてはどうか」と提案したところ、快く承認をいただきました。

建築士事務所を開設するためには、管理建築士としての資格が必要となり、そのためには建築士免許と建築設計実務経験が求められます。
私は2級建築士であり、長年にわたる設計業務の経験があるため、その点については問題ありませんでした。
しかし、管理建築士講習の修了証が不足していたため、昨年末に講習を受講し、修了考査を受けました。



年明けの1月中旬には修了証が発行され、必要な書類をすべて整えて建築士事務所協会に提出した結果、先日無事に建築士事務所の登録が完了しました。

これにより、今後は設計、申請、着工までの流れがこれまで以上にスムーズに進行することが期待できます。

新たに設立した建築士事務所の名称は「株式会社澤本商事設計事務所」となります。

引き続き、皆さまのご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

タグ:

被災地支援の歩み – 福島から能登へ、続く支援の輪

 2024/12/26   

こんにちは。経理担当の澤本多日子です。

弊社は、東日本大震災をきっかけに、任意団体「ふくしまっ子チャレンジスクール実行委員会」の一員として、福島の子ども達の健康を守る保養活動を通して被災地支援活動に取り組んできました。
【公式】ふくしまっ子チャレンジスクール

2024年1月1日に発生した能登半島地震以降は、能登支援活動へと軸足を移し、引き続き支援を続けております。
活動の様子はFacebookページにて更新中ですので、ご覧いただけると幸いです。

12月1日(日)には、今年最後の支援活動として、断水が続いていた珠洲市馬緤(まつなぎ)・高屋地区へ物資支援をお届けしました。
併せて、クリスマスミニライブも開催いたしました。
能登半島地震発生からまもなく1年が経とうとしていますが、ようやく断水が解消した地域や、仮設住宅への入居が始まったばかりの方々もいらっしゃいます。

来年も引き続き、被災された方々のお声に耳を傾け、必要な支援をお届けできるよう活動を続けてまいります。
復興にはまだ多くの時間が必要な状況です。
これからも温かいご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。


珠洲市高屋地区にトイレ用凝固剤「YO-TASU」を寄付

輪島市門前町への物資支援



輪島市門前町への物資支援

珠洲市馬緤自主避難所での物資支援&災害ゴミ搬出



内灘町避難所への炊き出し

弊社倉庫にて物資支援準備



弊社事務所で支援ミーティング

天城抗火石高速散水ろ床法の石入れ作業

 2024/11/14   

こんにちは。野崎徹です。

先日、天城抗火石高速散水ろ床法を用いて当社が設計した排水処理施設のコンクリート工事が終了しました。

いよいよ最重要部である天城抗火石を散水ろ床槽に設置する石入れ作業が行われるので、その立ち合いに行ってきました。
クレーンで吊って直径1m、体積1立米ほどの天城抗火石の入った袋を、散水ろ床槽の中に落とし込み、中で袋を傾け天城抗火石を敷き詰めていきます。

この工程を設計数量を満たすまで繰り返します。
一個はだいたい手のひら大ぐらいの天城抗火石ですが、手に取ってみるとその見た目からは想像できないほど軽く、多孔質であることが実感できます。

石入れが終わったら、表面についた余分な砂を落とすため水を掛けを行います。

こうして、当社独自のシステムである天城抗火石高速散水ろ床法の天城抗火石設置が無事終了しました。
この後は機器設置、配管工事電気工事と進み、完成はもうすぐです。

天城抗火石を使った高速散水ろ床法の技術詳細はこちら
(この技術は、環境省のETV事業でも環境技術として実証されています。
ETV事業での実証詳細はこちら

天城抗火石高速散水ろ床法に関するお問い合わせはこちら

タグ: , , , ,