日々の研究や水処理のアレコレなどを綴ります

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弊社会長共著「水の生命力・理論と実践」出版記念講演会

 2023/02/27   

弊社会長、澤本三十四共著の「水の生命力・理論と実践~SDGsの土台となる二様態水の精神作用と応用法」の出版を記念して、講演会が開催されました。
「改質水」「カーボンミネラル」「氣」といった3つのテーマに沿って、水の構造から導く効果の実例とSDGsへの展開・展望を講演しました。

澤本三十四会長
澤本三十四会長(2023/2/19講演会にて)

講演後もふくめ、普段からよく質問をいただくのが、「改質水」についてです。
「改質水ってなに?」「水道水とどう違うの?」など、よく聞かれます。
改質水とは、水道水や井水を、弊社ブランドの天城抗火石で濾過し、粒子を細かく、動きの活発な水に改質させた水のことです。
現在、一般家庭などで使われている水道水や浄水といった様々な種類の水がありますが、この改質水は、排水処理性の悪化対策や切削の加工精度向上など、さまざまな改善に役立つ水として、各業界で取り入れられています。
改質水についての詳細は「浄水から改質水へ」のページをご覧ください。

弊社では、この改質水製造装置として、「Eiddy(エイディ)」を独自開発しております。

このEiddy(エイディ)は、木材乾燥や切削加工、飲食店、病院など、様々な分野で活躍の場を広げています。

Eiddyについての詳細は「Eiddyシステム」のページをご覧ください。

ちなみに、このEiddyは、一般家庭向けの仕様もございます。
さらに、もっと気軽に日常に取り入れていただけるように、「天の水ウォーターサーバー」としても販売しています。


天の水ウォーターサーバー

こちらも、弊社の天城抗化石を用いて水道水を改質するもので、飲料、料理等にお使いいただける改質水製造サーバーです。

詳しくは、爽ラボ「天城抗火石ウォーターサーバー」のページをご覧ください。

弊社では、このように水のプロとして、排水処理、農業、切削加工など、各種業界の困りごとの改善に尽力してまいりました。
また、事業だけにとどまらず、全ての人に美味しく安全な水を、との想いで商品開発をしています。
一度、お使いの水を分析してみませんか?新たな課題や改善策が見つかるかもしれません。
ぜひ、お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら

弊社会長の本も、ぜひお手に取ってみてください。

水の生命力・理論と実践~SDGsの土台となる二様態水の精神作用と応用法

沈殿槽改修工事

 2022/12/16   

飲料工場の沈殿槽改修工事を行いました。

40年間使用された減速機、歩廊、配管類を

一新致しました。

改修工事前 

解体工事中 

搔き寄せ機 

沈殿槽改修工事完了 

センターウエルに弊社のノウハウが詰まっています。

それは・・・お問い合わせください。

工事までの工程
現場調査→設計→見積→予算取り→受注→工事工程決め→施工→試運転調整→稼働
今回は7か月程度要しています。
工事期間は3日間でした。
弊社スタッフも増員し、今後も排水処理の工事力を入れていきます。
是非ご相談ください。

お問い合わせフォームはこちら

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木材乾燥の勉強

 2022/09/12   

9/8に奈良県桜井市で木材乾燥の勉強会に参加してきました。

今回は水がどのようにして抜けていくのか?

木材の自由水とは?

結合水とは?

乾燥初期、乾燥中期、乾燥終期での水の抜け方で木材の割れ、反りにも大きく影響します。

表層と内部の含水率の違いにより引張応力が発生し割れ、反りが起こります。

木材の乾燥では割り、反りは逃れられない「宿命」のようです。

それを改質水で減少させることが弊社の「使命」となります。

改質水を使用した木材乾燥の実績データと乾燥理論とを照らし合わせると、更に改質水の驚異が解ってきます。

woodbe チームとさらなる改良と進化‼

を目指して取り組みます。

 

 

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弊社の排水プラント「天城抗火石散水ろ床方式」

 2022/08/30   

弊社は天城抗火石を炉材に使い、

石を固定し、石に排水を散水する散水ろ床方式の排水処理プラントを提案しています。

令和元年に環境省のETV事業で排水処理プラントの性能の実証実験を行いました。

ETV事業とは?

ETV事業は環境省が実施する事業で、環境技術開発者でも利用者でもない信頼できる第三者機関(実証機関)が環境技術環境保全効果等を実証し、その結果を公表することにより、環境技術の普及を支援するものです。
環境省ETV事業ウェブサイト

経緯・・・

澤本商事がETV事業に応募した理由弊社の天城抗火石を用いた排水処理事業は、かねてよりお客様の事業の効率化・促進はもちろん、メンテナンス性やコスト面でもご満足いただいておりましたが、環境省の元で実証されることにより、環境面や安全性にも配慮されたプラントであることをお伝えできればと思い、応募・採用の運びとなりました。

実証対象は、流量調整槽と散水ろ床槽、活性汚泥槽、沈殿槽から構成される排水処理施設です。
散水ろ床槽は、天城坑火石を散水ろ床用のろ材として使用しているろ床槽と散水された排水が溜まる循環槽で構成され、排水は循環槽からろ床槽へ循環しています。
有機性排水の処理を行い、公共用水域への環境負荷を低減させることができます。

結果は・・・

散水ろ床槽によるBODの濃度減少率は、定期試験で平均94.5%、日間水質水質試験で、夏季平均92.3%、冬季平均 91.7%であった。 また 、CODの濃度減少率は、定期試験で平均 85.1%、日間水質試験で夏季平均 80.3%、冬季平均 89.3%であった。
このことから、実証対象製品はBOD、CODともに散水ろ床槽による濃度減少率の実証する性能を満たした。
放流水質濃度では、BOD、SSに おいて定期試験、日間水質試験ともに実証する性能を満たし、CODでは 冬季の定期試験を除き 概ね実証する性能を満たした。

夏場の臭気もなく、冬場の気温が低下しても安定的な処理能力が実証されました。

詳細は弊社HPをご覧ください。https://www.sawamotoshoji.jp/etv/

 

対象・・・

排水の負荷が増加し汚泥増加に悩んでいる。

糸状菌・放線菌などが多く排水の安定化が出来ず悩んでいる。

水量・BOD・ノルヘキなどの負荷が増加し前処理を検討している。

等でお悩みがあり処理方法をご検討されているのであれば是非ご連絡下さい。

現場でのお打ち合わせ、負荷計算等行い改善提案をさせていただきます。

 

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