日々の研究や水処理のアレコレなどを綴ります

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排水処理技術の進化と共に迎える来年への展望

 2024/12/20   

お早うございます。
社長の澤本悟博です。

本日は日帰り東京出張🚄
6:31東金沢駅発の電車が来ない?!☹️
新幹線に乗れない?!
4分遅れて到着。☺
無事新幹線に乗車。

午前中は仕事仲間からの新規のご紹介。
改質水の応用技術となりそうです。
午後は来年からの工事の打合せ。
主に脱水器メーカーとの機器仕様決めとなります。

今年の振り返りとして、
2月金沢市の乳業メーカーへの排水処理施設導入。

6月〜12月
埼玉件の飲料工場での工場内の施設改修工事。

6月〜7月
山梨の味噌工場へ中古脱水機設置工事

8月〜12月
新潟の惣菜工場
排水処理新設工事

10月〜11月
山形県飲料工場
脱水機設置工事

設計部門も充実させたお陰で受注が増えました。

来年に向けて
排水処理の大きな工事(工期が半年以上の工事)が2件決まりました。
小規模な工事も数件決まっています。

排水処理の日々の管理の技術も現場数が増えて着実にパワーアップしています。
12月も残り少ないですが12/27日(仕事納め)まで駆け回ります。
28日以降もお困り事があれば対応致します。
携帯の方にご連絡ください。

新幹線🚄の中での一冊
「百人一首の魔法陣」
マニアックな一冊。

それでは、行ってきます!

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バルキングとは?(数値化で対策・タイプ別バルキング改善方法)

 2024/12/05   

こんにちは。代表の澤本悟博です。
冬になり、バルキングが起こりやすい時期となりました。

そもそも、バルキングとは?

バルキングとは、排水処理において活性汚泥の沈降性が悪化し、沈殿槽で固液分離が十分に進まない状態を指します。
汚泥が処理水に混じって処理水質の悪化を引き起こし一般的にはキャリーオーバーと言われています。

沈殿槽汚泥流出

弊社は数値管理で「排水処理の見える化」を行っていますので、バルキングも数値化しています!

①初期段階で対策を行えば低コストで沈降性を改善できます。
㏗管理、栄養剤だけでほぼ改善できます。

②中期段階で対策を行えば㏗管理・栄養剤の他に、沈降剤が少量必要となります。

③終期段階で対策を行えば㏗管理・栄養剤の他に、沈降剤が大量必要となります。

初期段階で対策を行うことが大切です。
東洋医学で言う「未病」の考え方を取り入れています。

<バルキングの原因>
①栄養塩不足
②低BOD汚泥負荷
③長い汚泥滞留時間
④低DO
⑤低pH
⑥大きな負荷変動時

<タイプ別バルキング>
①糸状菌・放線菌の増殖によるバルキング
②汚泥の粘性増加や凝集性の低下によるバルキング
③㏗ショック、高濃度排水混入による負荷ショックによるバルキング

バルキングを改善するには、原因を調査してそれに合った対応策が必要です。
糸状菌・放線菌バルキングの場合は、栄養剤を添加したり、曝気強度の調整などで糸状菌・放線菌が増えにくい環境を整える必要があります。
非糸状菌・放線菌バルキングの場合は、曝気槽のDO(溶存酸素)やORP(酸化還元電位)を確認しながら、BOD負荷量に応じた排水処理施設の運用管理が必要です。

バルキング対策のページもぜひご覧ください。

バルキングでお困りの方はお気軽にご相談ください。
お問い合わせフォームはこちら
お急ぎの方は076-252-5507までお電話ください。

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汚泥脱水機 ヘリオス脱水機750UPの納品

 2024/12/04   

こんにちは。営業担当の澤本享宏です。
本格的に冬が始まりました。
人間と同じで、微生物たちの活性具合も少しずつ低下してきました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。

先日、山形県のお取引様へ「ヘリオス脱水機750UP」を納品いたしました。



弊社は長年ヘリオス様の脱水機をご提案しています。
ヘリオス様の脱水機には、以下のような特徴があります。

①含油汚泥に強い

②メンテナンス費が低廉

③省エネルギー

④コンパクト設計

⑤連続運転が容易に可能

⑥快適な作業環境(音は静か、液や臭気の飛散がありません)

⑦洗浄水量が少ない

一番の魅力は、なんといっても①の含油汚泥に強いことです。

弊社がヘリオス脱水機を納めさせていただいているお客様には、食品関係の会社が多いです。
どのお客様からも、
「油があっても安定して絞れる」
「含水率が以前使っていたものより低く、ランニングコストが減った」

とのお声をいただきます。

年々、汚泥の産廃費用は高騰しています。
含水率が2~3%変わるだけで、ランニングコストが大きく変わります。
たった2~3%ですが、侮ることなかれです。

汚泥の産廃費用をもっと下げたい、安定して能力を出したい、そもそも負荷が高くなり前処理を検討している、などの処理方法や排水処理全般でお困りの方は、是非ご相談ください。

すぐに駆けつけ、現場でのお打ち合わせや負荷計算等行い、改善策をご提案させていただきます。

お問い合わせはお気軽にどうぞ。お待ちしております。
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全国の排水処理施設へ出張中です!

 2024/12/03   

こんにちは!澤本剛希です。
寒気日増しにつのり、冷え込みの激しい毎日ですが、皆様如何お過ごしでしょうか。

今回は私の日々の業務や出張風景を少しご紹介しようと思います。

11月は出張が多く、富山・新潟・山形・福島・千葉・静岡・愛知・和歌山・兵庫・滋賀・福井と様々な場所のお客様を訪問させて頂きました。
各会社様での現状確認や、工事立会・打合せをさせて頂き、さまざまなニーズやお困りごとのフォローに邁進する日々です。

12月も年末のご挨拶や状況確認等で出張に出る機会が多い中、ブログを書いている今日現在も、実は山形県に来ています。
この現場では、お客様と二人三脚で排水の現状確認・資材投入方法・各種計測機器の取り扱い方法など、様々な面でのフォローをさせていただいております。

今後は工事の立会など控えており、関東方面へ向かう予定です。
このように、弊社は全国のお客様とお取引があり、困っているお客様がいれば、全国どこへでもお伺いいたします。
そして、まずは現場を見て、多角的な困りごと解決や運用のご提案をさせて頂きます。
排水についてお困りのことがあれば何でもご相談ください。

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天城抗火石高速散水ろ床法の石入れ作業

 2024/11/14   

こんにちは。野崎徹です。

先日、天城抗火石高速散水ろ床法を用いて当社が設計した排水処理施設のコンクリート工事が終了しました。

いよいよ最重要部である天城抗火石を散水ろ床槽に設置する石入れ作業が行われるので、その立ち合いに行ってきました。
クレーンで吊って直径1m、体積1立米ほどの天城抗火石の入った袋を、散水ろ床槽の中に落とし込み、中で袋を傾け天城抗火石を敷き詰めていきます。

この工程を設計数量を満たすまで繰り返します。
一個はだいたい手のひら大ぐらいの天城抗火石ですが、手に取ってみるとその見た目からは想像できないほど軽く、多孔質であることが実感できます。

石入れが終わったら、表面についた余分な砂を落とすため水を掛けを行います。

こうして、当社独自のシステムである天城抗火石高速散水ろ床法の天城抗火石設置が無事終了しました。
この後は機器設置、配管工事電気工事と進み、完成はもうすぐです。

天城抗火石を使った高速散水ろ床法の技術詳細はこちら
(この技術は、環境省のETV事業でも環境技術として実証されています。
ETV事業での実証詳細はこちら

天城抗火石高速散水ろ床法に関するお問い合わせはこちら

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