金沢市の桜も満開となり、珍しく満開を維持しています。
本日も21℃まで気温が上がり春らしい日が続いています。
花粉症の方ももう少しの辛抱ですね。
桜の時期は飲み会が多くなっている代表の澤本悟博です。
気温が15℃以上になってくるこの時期のお困りごと、
「臭気」のお問い合わせが多くなります。
ごみ焼却場や、し尿処理場、合併浄化槽、畜産排水、産業排水等、様々です。
脱臭剤のタイプ
空間のマスキングタイプ → 液体
臭気発生源の汚水に直接添加し吸着分解するタイプ → 液体・粉体
などがあります。
臭気のタイプ
- 腐った玉ねぎ臭は ➡ メチルメルカプタン(舌噛みそうですね)
例:油分が多いところの臭気 - 腐った卵臭 ➡ 硫化水素(pHの低い温泉の臭気)
例:pHが低く硫黄成分が含まれるところの臭気 - ツンとくる刺激臭 + 目に沁みるような刺激臭 ➡ アンモニア臭
例:し尿や下水の臭気
悪臭による人体・物への被害
- 具合が悪くなり、その場にいられない。
- 眼や鼻の粘膜が痛む。
- 広範囲(半径300m)で臭気がする。
- 金属部分の腐食が多い。
- 電気の制御盤が腐食する。
- 鉄・ステンレスが錆びる。
- 腐食した設備の修繕や取替にコストがかかる。
悪臭は即時解消が望ましいです。
臭気対策の一例をご紹介いたします。
産業排水処理施設の悪臭発生地点とSANA資剤投入箇所のポイント
使用薬剤

液体タイプDL-Nでアンモニア、硫化水素の複合臭を脱臭
液体タイプDL-Nをタンク投入 → 定量ポンプで臭気発生個所へ点滴
硫化水素臭 + メチルメルカプタン = 複合臭を脱臭
液体タイプDL-Nをタンク投入 → 定量ポンプで臭気発生個所へ点滴
硫化水素臭 + メチルメルカプタン = 複合臭を脱臭
機器設置・試運転工事もいたします。
臭気対策後の分析結果
原水:硫化水素 80ppm → DL-N添加後:不検出
原水:メチルメルカプタン 1.0ppm → DL-N添加後:不検出
原水:メチルメルカプタン 1.0ppm → DL-N添加後:不検出
と脱臭出来ました。
現場に駆けつけ対応いたします。
臭気分析も無料でいたします。
臭気・悪臭の分析、微生物観察、資剤の提案の流れ
臭気対策については下記からお申込みください。