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建築士事務所登録のご報告と今後の展望

建築士事務所登録のご報告と今後の展望

 2025/02/26   

皆様こんにちは。野崎徹です。
このたび、当社が建築士事務所として正式に登録されましたことをご報告申し上げます。

排水処理施設を設計する際、ほとんどの場合、機械室が必要となります。
この機械室を新たに設けるためには、建築確認申請が必須となり、そのため、これまで当社では機械室部分の設計監理と確認申請を外部の建築設計事務所に委託しておりました。
ですが、外部事務所とのやり取りに時間と費用がかかることが課題となっており、この状況を改善できないかと常々考えておりました。

そこで、社長に「当社を建築士事務所として登録し、建築設計業務を自社で行えるようにしてはどうか」と提案したところ、快く承認をいただきました。

建築士事務所を開設するためには、管理建築士としての資格が必要となり、そのためには建築士免許と建築設計実務経験が求められます。
私は2級建築士であり、長年にわたる設計業務の経験があるため、その点については問題ありませんでした。
しかし、管理建築士講習の修了証が不足していたため、昨年末に講習を受講し、修了考査を受けました。



年明けの1月中旬には修了証が発行され、必要な書類をすべて整えて建築士事務所協会に提出した結果、先日無事に建築士事務所の登録が完了しました。

これにより、今後は設計、申請、着工までの流れがこれまで以上にスムーズに進行することが期待できます。

新たに設立した建築士事務所の名称は「株式会社澤本商事設計事務所」となります。

引き続き、皆さまのご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。