お客様から「曝気槽にムース状の泡が増加して困っている」
とご相談がありました。
早速排水処理の現場を観察。
顕微鏡を観察
やはりでした。
放線菌の繁殖が原因でした。
汚泥フロックも分散気味となり、
汚泥フロックにも放線菌が絡みついています。
放線菌は油分(動植物油)が多いときに発生します。
また放線菌がミコール酸(油脂分)を出しムース状の発泡となります。
沈殿槽の水面にも増加し透視度が悪くなります。
沈降性も悪化します。
弊社の対策は
ph
油脂分解
C/Nバランス調整
曝気槽内環境を変えるだけで放線菌は減少します。
当然泡も減少します。
他の微生物にも悪影響がある殺菌剤などは使用いたしません。
安全な方法で微生物・環境にも優しい対策を行います。
放線菌でお悩みの担当者の皆様ご連絡お待ちしています。